カテゴリ:展覧会評



展評 · 2016/04/19
杉浦あかね 池袋の芸術劇場で開催されるようになって3回目、今回展は“コンフューズ”(各人自由に表現)の形を採りながら共通性が感じられる展示空間となった。「その人が生きている実感」が作品を通して観る者に語り掛けて来るようだった。
44年の歴史の中で出会った様々な仲間たち
展評 · 2016/04/10
大野 恵子(おおの けいこ)...

貝原浩 チェルノブイリ・スケッチ 「風下の村」原画展       会期:3月17日~22日  会場:佐倉市立美術館 3階展示室
展評 · 2016/04/05
坪井功次 つぼいこうじ  (日本美術会会員)  第68回アンデパンダン展で上京の機会に、千葉県の佐倉市立美術館に足を運んだ。春の陽光の中、案内チラシを頼りに作家像に想いを馳せながら、駅前から坂道を上がる。10分ほど歩くと小振りだが趣のある美術館が見えてきた。
グッゲンハイム美術館アブダビの労働者搾取問題に抗議するGulf Labor作品 Courtesy: la Biennale di Venezia
美術評論 · 2016/03/31
森下泰輔(現代美術家/美術評論家)...

戦争と美術 · 2016/03/31
  原爆の図丸木美術館学芸員 岡村幸宣 2015年夏、丸木位里・丸木俊夫妻の共同制作《原爆の図》が、米国で公開された。...
デチェン・ロデル
展評 · 2015/06/13
今から35年前(1979年)福岡市立美術館が主催したアジア美術の紹介をかわきりに、福岡がアジア美術の交流の拠点という思潮が高まり、1999年3月アジア美術館が開館するまでに、様々な海外との交流活動が行われて来た。アジアのすべての国々を網羅するネットワークは、学芸員自身の足を使った取材はもちろん、若手外国作家を園内に招いて長期滞在させ作品制作・交流を通じて作り上げた200名を超える芸術家とのつながりなど長年の積み重ねによって実現している。 アジア美術館の場所は、福岡市天神とJR博多駅との中間に位置する博多のど真ん中。「博多リバレイン」という博多座を包含する巨大な複合ビルの7 ・8 階にある。福岡市の保有する二つ目の美術館(日本唯一?) である。 レポート: 御笹更生(日本美術会会員)

展評 · 2015/06/07
※美術運動141号(2014年3月発刊)...
エッセイ · 2015/06/06
1966年、京橋の国立近代美術館で開かれた現代アメリカ絵画展には、デ・クーニングの1 0 0号をこえる油彩「女Ⅵ(1953)など大作4点が出品されていた。大きく激しい筆あとを残す暴力的な画面を見て、地方から出てきたばかりの私は、現代の絵画はここまできたのかと衝撃を受けたものだった。 デ・クーニングが1950年から1952年にかけて制作した「女Ⅰ」...

百科事典的宮殿:マリノ・アウリティが20世紀半ばに構想した巨大な空想博物館模型。
海外の展覧会 · 2015/06/06
※美術運動141号(2014年3月発刊)
2015/06/06
※美術運動141号(2014年3月発刊) 希望の光を感じさせる作家がいる。  愛と命と光の彫刻家・安藤栄作氏である。...

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