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書評
カテゴリ:148
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エッセイ
· 2021/10/05
原子力サブカルチャー9
先ずサブカルチャーでなく現実に素晴らしい事が起きました。核兵器禁止条約が2020 年10 月24 日にホンジュラスが50 番目の批准を行って戴いた事で2021 年1 月22 日に発効されることが決まった事です。心から感謝し祈りを捧げます。 この美術運動が発行される時期にはもう核兵器禁止条約が発効され、実際に動き始めていることでしょう。少しでも早く、唯一原子力爆弾を兵器として落とされた日本が核兵器禁止条約を批准することを願っています。
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エッセイ
· 2021/10/05
DOUBLE FANTASY John&Yoko ダブルファンタジー ジョン アンド ヨーコ
「世界一のカップル」リバプールで開かれていた70万人を動員した驚異の「ダブル・ファンタジージョン&ヨーコ展」の東京展開催はアートを通じて世界平和を詠い続けてきた二人の想いが込められています。 戦後まもなく誕生した日本美術会も、誕生以来世界平和と人権を詠い続けています。国際部では海外アーテイスト向けにラブアンドピース展というメールアートも開催しています。
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書評
· 2021/10/04
書評◆笹木繁男 『藤田嗣治̶その実像と時代̶』上・下巻 (2019年私家版)
笹木繁男氏(1931年~)は本誌の読者にもほとんど知られていないかもしれない。氏は、市中銀行を退職後35 年余にわたり、一貫して戦中・戦後の日本美術関係を中心に資料の収集・研究を続けてこられた異色の研究者である(現代美術資料センターを設立し主宰)。
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戦争と美術
· 2021/09/19
『原爆の図』前史
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、原爆の図丸木美術館で予定されていた私の個展が中止になった。本展において過去の作品をアンソロジーとして編成し、『原爆の図』前史として映像インスタレーションを展示する予定だった。本稿では実現に至らなかった個展を軸に、これまでの私の作品を振り返るが、そもそもなぜ「前史」なのか説明しなければならない。
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2021/08/29
薗田 猛さんは戦争を挟んで生きた画家(1911年~1962年)
■民美で知った薗田さん この画家を知ったのは今から50年ほど前のことであった。日本美術会附属研究所の現在「民美」と呼称を変えた美術研究所の理論講座(毎週金曜)で林 文雄さんの連続講座「日本民主主義美術運動史」という中に薗田 猛の妙義山のデッサンが大きなスライド上映スクリーンに映されて、米軍基地撤去闘争の精神の反映があると評価されていたのを記憶に刻んだことによる。
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エッセイ
· 2021/08/29
ART シネマ 紹介
「プラド美術館-驚異のコレクション-」 スペイン、マドリードにあるプラド美術館開館200周年の映画。俳優ジェレミー・アイアンズ(ナビゲーター)、監督・脚本ヴァレリア・パリシ。絵画がたくさん写されるが、なんと言っても歴史を潜り抜けた生き物のような語り口で美術館を語るという業物の美術映画
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エッセイ
· 2021/08/08
「マンガの聖地探索」トキワ荘マンガミュージアム
はっと気が付く人は多いだろう!そうトキワ荘だ!正式名は豊島区立トキワ荘マンガミュージアム!美術運動編集の木村・小野・武田と自分、4人で取材に訪れた。
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戦争と美術
· 2021/07/31
時間と空間の力 (COVID-19の下の無言館訪問)
停滞の1年 2020年は中国・武漢発祥と言われるCOVID-19(新型コロナウィルス)のニュースが届いて年が明け、東京の感染者数が過去最高の更新を果てしなく繰り返しながら師走に突入する一年間でした。
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美術評論
· 2021/07/17
朝鮮画を分析した『平壌美術(ピョンヤン・アート),朝鮮画の正体』の紹介
朝鮮画を分析した韓国語書籍を日本語に翻訳しました。朝鮮画とは朝鮮民主主義人民共和国(以下「共和国」)で描かれる東洋画のことです。中国画、日本画、韓国画とどのように違うのか、その特徴は何なのか。同書は朝鮮画について、大韓民国(以下「韓国」)の人々を主な対象に書かれたものです(原著は2018年3月刊行。英語版は2019年12月刊行)。
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海外の展覧会
· 2021/07/17
『韓国自然美術』私的認識の一到達点 -YATOO「野投」創立40周年に想う事-
コロナ・パンデミックの韓国に行くことも容易でなくなったこの時期だからこそ、1995年から始まった私的な韓国の美術との交流が思い出される。2020年の錦江自然美術ビエンナーレとGNAPの展示、コロナ・パンデミックと自然美術のシンポジウムなど、S N S...
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