会期:2015.6.9(火)〜14(月)
場所:元・立誠小学校 講堂/1階/2階
この展覧会のコンセプト
今年は京都国際現代芸術祭(PARASOPHIA・パラソフィア)と琳派400年記念祭の年であります。パラソフィアは今世界のどこの国際展でも人気の作家たちによる、欧米主流の映像・パフォー マンス・インスタレーションの現代美術の展覧会です。
そしてもうひとつ、琳派400年祭は日 本独自の工芸や日本画、モノづくり主流の展覧会です。
もちろんそこに「現代の琳派とは何か」と提案しての展覧会もあります。どちらの展覧会にも行政は力を入れています。
一方、この二つの大きな展覧会の狭間には、
同じ刻(とき)を生きる数え切れない作家たちがいます。
作家たちは各々次世代を見つめ自己主体を確立しながら創作活動を続けています。
私たち京都アートカウンシルは、パラソフィア・琳派展と同じ刻(とき)を生きる自覚的な 創作者の展覧会を開催したいと企画しました。京都アートカウンシル以外のさまざまな団体、 個人に呼びかけて同時代の多様な表現による展覧会にしたいと思います。